森林保全・創出にも取り組むアップル

アップルの2017年の「環境責任レポート」には、アップルの「グローバル森林パートナーシップ」に関する最新情報も掲載されています。それによると、アップルは中国のWWF(世界自然保護基金)とパートナーを組み、中国の約32万エーカーの森林をFSC(森林管理協議会)の認証林に転換しています。プログラムを開始して2年の間に、「すべての包装材に必要な資源を満たせるよう、持続可能な形で管理された森林を保全・創出する」という目標に到達したことになります。アップルでは、「この森林プログラムは、世界の貴重な資源を保全しようという取り組みのとっかかりにすぎません」として、今後さらにさまざまな自然や資源の保全に力を入れる姿勢を見せています。 省エネと再エネシフトを進めることでCO2排出量を減らしていくとともに、森林保全に力を入れてCO2吸収量も増やしていこうというアップルの取り組みは、ブルー&グリーンプロジェクトの取り組みと、まさに“同志”ではないでしょうか。ブルー側もグリーン側も、様々な主体がそれぞれにできることを探し、取り組んでいくことを期待しています。

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