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BLUE&GREEN PROJECTEVENT REPORTBLUE&GREEN PROJECTEVENT REPORTクロマツ15高田松原を元の白砂青松の海岸に戻したいー。その想いを少しでもサポートすることができたなら。ブルー&グリーンプロジェクトは、「ガスで森をつくる」を合言葉に、一般財団法人ベターリビングとガス事業者、ガス機器メーカーが共に推進している、環境貢献活動。日本の家庭に高効率ガス給湯・暖房機等(エコジョーズ、エネファーム)の普及を図りながら、その売り上げの一部を使って植樹活動の支援を行うプロジェクトです。市民による植樹エリアに植えられる松苗約1万本の寄贈をはじめ、さまざまなイベントなどで植樹と育樹を支えてきました。イメージキャラクターの谷花音さんや、陸前高田市のマスコットキャラクターの「たかたのゆめちゃん」も参加して子供たちと明るい高田松原の未来を大きな1枚の絵にしました。新聞やニュースなどでも報道され会場は大いに盛り上がりました。3年後の本植樹に向けて、準備された松苗が、①重機で締め固めた土、②締め固めたうえで耕耘した土、③締め固めない土の3種類の植栽地に植えられました。松の種類はクロマツとアカマツの2種が用意され、合計384本が植えられました。アカマツ16ブルー&グリーンプロジェクトがキックオフ!2015年2月15日、東京・丸の内の「マルキューブ」で、陸前高田市の子供たちと一般公募による有志の子供たち30名が協力し、植樹、再生活動の成功を祈って、イタリア発の花絵アート「インフィオラータ」を制作。未来の高田松原のイメージをカラフルな花びらと砂で描きました。松原の再生をより確かなものにする「試験植栽」を実施。キックオフイベントから3カ月後、快晴の岩手県陸前高田市に高田松原を守る会、そしてボランティアのみなさんを加えて、総勢40名余りが集結。松苗の試験植栽が行われました。これから松苗がきちんと育ってくれるか、どのような条件が最適かを調査する大切なイベントとなりました。「ガスで森をつくる」ブルー&グリーンプロジェクトが再生活動に参画!2015.22015.4

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